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【コーサさん刺繍作品/トートバッグ】夕暮れのリボン島とジュゴン

¥6,600 税込

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2025年6月22日 21:00 から販売

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夕暮れの海を泳ぐジュゴンを、赤い夕陽とカモメたちが優しく見守っています。

【เกาะลิบง】は、タイ南部の「リボン島」を意味します。
リボン島の海辺で集めた素材と手しごとが出会って生まれた、世界にひとつだけのバッグです。

サイズ: 約 横34cm × 縦40cm×マチ8cm
肩紐:約56cm

この作品は環境保護の観点から、食料や肥料を入れていた再生ビニール素材を使用しています。
そのため、素材に小さなキズ・穴・わずかな汚れがある場合がございます。
また、すべてハンドメイド作品のため、形が完全に対称でない場合がございます。

また発送の際の梱包は簡易的なものとなります。

ご購入の前に、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

⇩コーサさんとバッグとの出会いについて⇩

先月、運が良ければジュゴンに会えるというタイ南部のリボン島へ旅行に行きました。
ジュゴンにも会いたいけど、ジュゴングッズも買いたいな…なんて軽く考えていたのですが、
そこは想像を遥かに超えて質素で、観光地化されていない、商売っ気のない素朴な島でした。

そんな中、街の中で目についたのが、ハンドメイドと思われるジュゴンの刺繍バッグでした。
日用品のお店やレストラン、ホテルのエントランスなど、いろんな場所にこのバッグがかかっていて、すごくかわいいと思いました。

お店の方に聞いてみると、「これはプラスチック削減のために島の人たちで貸し借りして使っているもので、売り物ではないんです」とのこと。
でも、「作っている人のアトリエがあるから、行ってみてください」と場所を教えてくれました。

そうして訪ねて行った先で出会ったのが、アーティストのコーサさんとアシスタントのみなさんでした。

コーサさんは、ジュゴンを守るための活動の一環として、
島の海をきれいに保つためにプラスチック削減に取り組んでいます。
そして、その活動のひとつとして、回収された再生プラスチックを土台に使った刺繍作品を制作しているそうです。

また、リボン島の周辺に生息するジュゴンの数は、地球温暖化や環境汚染による水草の減少に伴い、年々少なくなっています。
そしてまた、ジュゴン目当てに島を訪れる観光客も少しずつ減っています。

近年では、観光地として整備の進むプーケットがジュゴン保護に乗り出し、
ジュゴンの食べ物である水草の栽培を始めるなど、大きな予算をかけて積極的に保護活動を展開しています。

それ自体はとても良いことなのですが、でも一方で、ジュゴンまでプーケットへ行ってしまったらリボン島の観光経済はどうなるのだろう…という不安もコーサさんは感じているそうです。

人口約4,000人の小さな村で、住民のほとんどがイスラム教徒であるこの島では、
宗教上の理由からお酒の提供ができないなど、いわゆる「観光地」としては大きく不利な点もあります。

だからこそ、島で静かに根を張るこうした暮らしや取り組みを、少しでも応援したいなと思いました。

とはいえ、現時点で私にできるわずかな応援は、お金を使うことと、人に伝えることくらいです。

それが、今回このバッグを販売する理由です。

もちろん、どんなものでも「応援の気持ちがあるから」といって代わりに販売できるわけではありません。
でもこの刺繍バッグは、本当にかわいくて、自分のお客様や私の友達もきっと好きだろうなと思える作品でした。

正直、リボン島に行ったら私自身もジュゴンにかぶれて、ジュゴンのキルトを作り出すかもしれない…なんて想像していたのですが、
コーサさんの作る作品以上のジュゴンは、私には作れないと思ってやめました。
それくらい、この刺繍は本当に愛がこもっていてかわいいです!!

とてもおすすめのバッグたち、ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。

なにとぞよろしくお願いいたします。

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